チョコレート・ソルジャー

”戦う井上真央”（勝手にそう呼んでいる）こと”ジージャー・ヤーニン”主演「チョコレート・ソルジャー」をレンタルして観ました。タイのアクション映画です。

人身、臓器売買といった人々の”涙”を生業とする悪の組織に、彼氏にフラれバンドをクビになりアル中寸前まで追い込まれたこれまた”涙”なジージャー演ずる薄幸少女ドゥが、悪の殲滅を目論むサニム一味に救われ”泥酔拳”を学び、悪と対決していく・・・という深いようで浅く、浅いようで深いそんな感じでシンプルな物語です。

これはアクション映画です。ストーリーなんてマイペンライ！（気にしないでねっ！・タイ語）

タイらしくムエタイアクションとヒップホップダンスを取り入れた動きは必見。肘、膝マジ当て炸裂。膝は飛ばして使うものと認識！やはり生身は面白い。ドクター中松氏もビックリな改造ジャンピングシューズを履いた奴さんも出てきて炸裂。”泥酔拳”は痛みを知っている不幸な者にしか使用できないというのもよかったんじゃあないですかね。涙を流しながら人間をぶん殴れば余計な説明などいらんっ！のです。

前作「チョコレート・ファイター」も不幸エネルギーを質転換し炸裂していたので今回も期待して観ましたが、いやあ可愛かった！

そうです。そうなのです。ジージャーが可愛いのです。ジージャーの可愛さがあるからこそこの映画が成立しているといっても過言ではありません。

もしジージャーでなかったとしたら、たとえアクションがどれだけ凄くても、私はこのシリーズを二度観ることはなかったでしょう。

しかしジージャーが可愛かったとしても、アクションが本物でなければジージャーという名を覚えることはなかったでしょう。

リアル戦闘美少女の体現者である”ジージャー・ヤーニン”から今後も目が離せません！

これだけ鼻血を流せる女優さんが日本にはいるだろうか？↑「ハイキック・ガール！」の”武田梨奈”との対決を望む！

かこい

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