2012年2月14日火曜日

ひむか2.22

宮崎市内から南へ20分程度車で走ると、「青島」が見えてきます。

周囲1.5キロほどの小島で橋から歩いて渡れます。ここには青島神社や、5000本を超えるビロウ樹、自生する亜熱帯植物群、通称”鬼の洗濯板”と呼ばれる波状岩を観察できます。

国指定天然記念物であります!(強調)

海幸彦と山幸彦の伝説が残るこの「青島」、巨人軍がキャンプの際には必ず参拝に訪れるそうです。

行くなら平日がお勧め。私が行ったときは島を貸切状態でした。市民は近すぎてほとんど寄り付きもせんですねえ。国指定の天然記念物やとに。

密林を抜け、島の中心に鎮座する元宮。”真砂の貝文”といって古代万葉の人々は気にいった貝殻に願いを託したそうです。今でも横に沢山積まれて溢れんばかりでした。


 ”鬼の洗濯板”。今から遠い昔、1500~3000万年前の新第三世紀に出来た地層が波のリズムによって削られ現れた岩。

波は風によって起こる。風は気圧、気温差によって起こる。気温は太陽の光熱によって起こる。

地球上の物質には全て引力が働き、海、大気さえも重力がかかる。

”鬼の洗濯板”は光や重力といった質量のないエネルギーによってつくられ、太古から現在までヒトも含め存在していることを思うと、いやはや悠久の歴史、生命のリズムに感動してしまいますなあ。

自然現象を目にみえない”鬼”というのならまさに”鬼の洗濯板”は的中している。

もっと質量のないエネルギーに注目すればきっと医療も今より進化するに違いないのです。ヒトは間違いなく地球上に生きているのだから。

「青島」は悠久の地球の歴史、宇宙の歴史を垣間見ることの出来るパワースポットでありました。


かこい



山手線・千代田線西日暮里駅すぐの
ワコーカイロプラクティック



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